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大槌復興刺し子プロジェクト。

公開日: : 最終更新日:2014/10/20 刺し子好きな一人として, 未分類




久々の更新は岩手県遠野市で書いております。
大槌復興刺し子プロジェクトの期間現地スタッフとして、プロジェクトの業務効率化を基本業務として
2月頭から3月末までの被災地支援を行っております。
この2ヶ月間の挑戦に理解をくれた、本舗飛騨さしこのスタッフ、そしてアメリカにいる嫁に感謝です。
1月末の帰国から、バタバタした日々を送っておりました。
日本に到着したその足で、運営団体NPO法人テラ・ルネッサンスがある京都まで打ち合わせに伺い、
岩手に向かう途中で、このプロジェクトを有志で立ち上げた関東在住の4人の方々と打ち合わせを行い、
その足で岩手県の遠野市まで。
現地についてからは、それこそ過酷な日々。
支援をする側には、能力以上に体力という人間としての基本が必要だと認識する機会も沢山ありました。
今でこそ、やっと落ち着いてここでの生活になれてきましたが、
プライベートの無い日々、寒い家の中、限られた娯楽。
まだまだ、震災からの復興に向けて多くの日本人が苦しみ、悩み、そして前向きに歩み続けているんだ、と。
実際に被災地に入る事によって、そして実際に瓦礫が片付けられた更地を見て、
まだまだ私達にできることはあるんだと心に誓いを立てました。
刺し子さんとの話の中で
「この刺し子プロジェクトに出逢えて良かった。生き甲斐になっている。」
とか
「刺し子をするとね、考えなくてすむんだよ。いろんな嫌な事とか、辛い事とか。」
という言葉を頂いて、無理をしてでもこうして現地へ飛び込み、
プロジェクトの継続を目的として頑張ってきて良かった、と。心からそう思っています。
実際に、刺し子プロジェクトから得た収入をベースの一部として、
ご家族が経営されていた流されてしまった焼き鳥屋を再開された方もいます。
大槌の滞在日にはその焼き鳥屋で「焼き鳥定食」を食べるのが、今の楽しみのヒトツです。
まだまだお伝えしたい事は沢山あるのですが、
大槌復興刺し子プロジェクトのブログや、弊社飛騨さしこのブログでご紹介できたらと思っています。
本職の本舗飛騨さしこを蔑ろには絶対にしません。
私の仕事、使命をしっかりと心に保ち、今後も邁進し続けます。
その上で、こうして同じ日本で悩んでいらっしゃる人々に、微力でも良い、支援になれたら…と思うのです。
このプロジェクト。
資金的にも、材料的にも、人材的にも、まだまだ未熟です。
未熟というか、それ以前にギリギリの運営をしているのが現状です。
皆様からのご支援を頂くことによって、大槌の刺し子さん達の笑顔を守れる。
そう思い、こうして支援のお願いをしつつ、私のできる限りの事を達成し、何かを残してこようと思っております。
今後とも宜しくお願い致します。
飛騨さしこ 支援糸キャンペーン

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