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30歳からのモラトリアム




 

20代の間もずーっと、

それこそ初めてブログを書いた大学時代からずーっと「僕はなぜ生きているんだろう?」的な人生の意味を探るモラトリアム的な要素で構成されてきた人生だと思うのだけど、今、改めてモラトリアムな期間に突入したんだなっていう実感がフツフツと。

 

20代の前半は学生として。

20代の中盤は会社員として。

20代の後半は事業を運営して行く経営陣の一人として。

 

どれだけモラトリアムに突っ込もうが、その贅沢な悩みとか考えとかの真横に、しっかりとした肩書きはあったわけで。目の前の事を当たり前にこなす事が、僕が目指す姿への一歩でもあるとも思っていたから、ブログでどれだけグチグチ言おうとも、呆れられる程の長文で考え方を捻くり回しても、しっかりと進む道は見えていた訳です。

 

だから、モラトリアムを卒業したくない、でも一人の人間としての姿を保つ為に与えられた使命もしっかりこなすっていう20代だったのだな…と今更ながら思っていて。

 

 

30代に入ると同時に仕事で沢山乗り越えなきゃいけない事が重なって。

やっと乗り越える道筋ができたんじゃないか…と一区切りさせたところで、その事業の代表だった親父が逝ってしまって。

残された事業を俺の人生を懸けて守るものになるのだろう…って、嫁の独立した生活との融合をなんとかできないか…と覚悟を決めようとする頃に、その事業から追い出される形になって。

 

 

悲しみはまだ心の中で疼いてる。

憤りはは、きっかけがあれば、いつでも吹き出してくると思う。

それでも親父の死から三ヶ月弱経って、アメリカでの生活に戻り落ち着いた今、思うのは、これからの半年は本当の意味でモラトリアムに突入するんだろうな…という事。あるいは、もう既に突入しちゃってるのかもしれない。

 

今迄ブログでもSNSでも、「もっともっと」って理想像を描いてた。

日々の仕事も、まだまだ不十分ってずっと不満に思ってた。結果も、そしてそこに費やしてる時間もエネルギーに対しても満足したことなんてなかったのです。

 

それでも、今こうして「具体的に(日々)目の前のすべき事」が無くなってしまうと、なんだかんだで10年間は頑張ってきたんだな…という気がしていて。それだけ時間は余るし、それだけ考えてもしまう。これがモラトリアムなんだろうけども。

 

読みたくて日本から持参した20冊程度の本も、残り数冊。

今迄ずっと寂しい思いをさせてきた嫁との時間を大切にする。美味しいご飯を作ってあげる。

 

残りの時間は、未来を考えるのです。

「僕が本当にしたかったことってなんなんだろう」…って。

 

「できること」でも「すべきこと」でもなく、僕が人生をかけて形にしたいこと。

誰からの期待に応えるわけでもなく、社会的に認められたいからでもなく、ただ純粋に、僕が一生をかけて時間とエネルギーを費やしてみたい事。

 

 

これをゆっくり考えるのが、これからの半年でいいんじゃないかな…と。

その考える過程を、この「30歳からのモラトリアム」っていうエッセイで纏めてみようかな…と。

 

 

生活の為に働かなきゃいけないのが本当だけど、嫁のおかげでとてつもなく贅沢な時間が持てる事に感謝しつつ、また異国の地で親戚が一人もいない移民二人の生活である以上、当たり前の事も当たり前にできない柵をも受け入れつつ、イメージしきれていない形を紡いでいけたらと思うのです。

 

 

なんとなくは見えているのだけど。

それを形にする方法が見えてこない。方法の一部はわかるけれど、具体的にどう動いていいのか分からない。

 

「すべきこと」と「できること」にフォーカスを当てて未来をプランニングした途端に、こういう動画を思い出してしまうものだから、また悩みに突入してしまって。

 

 

それでも…。

そんな30歳のスタートでもいいのかな…と。

 

 

30歳からのモラトリアム。始めます。

 

 

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