アカデミックな隣人への尊敬。

20歳の時にアメリカに来て以来、14年も経つマリナ。

ずーっと、アパート暮らしだったのが、このBucknell大学というお給料もある程度良い大学に転職できてから、人生で初めての一軒家くらし。アメリカでは当たり前なのかもしれないけど、僕ら夫婦にとっては、新しい事だらけで。

隣人付き合いもそのヒトツ。

基本引きこもり質な二人なので、ご近所付き合いが得意かと言われると、苦手な方なのだけど、やっぱりそこはアメリカ。フレンドリーに過ごしたいなっという思いから、今日はStay-at-Home Daddy同士でコーヒーを。

お隣のご夫婦は、インド人の旦那様とアメリカ人の奥様。旦那様はケンブリッジで修士を。奥様が博士を取得され、今BucknellでVisiting Professorとして働いてらっしゃる。

可愛いお子さんがいて、その子育ても含めて、旦那様は主夫業をされてて、そういった意味でも共通項もなきにしもあらずで。

今日もいろいろ情報交換していくなかで、「家にいる旦那の精神的に乗り越えなきゃいけないこと」なんかを話ができたのは本当に有り難いなーっと。状況を共有できる知人がいるのはありがたいことです。

僕が日本でてんてこ舞いしていた三ヶ月、彼はずーっと教材ビデオとそのウェブサービスを作っていたらしいです。

その根気強さと覚悟（Determination）に感服…。その頭の良さと、行動力と、諦めない力と…っといろいろ話をしながら、めっちゃ刺激を受けました。頑張ろー。マジで。

もっと話がしたいな…と思いつつも、彼は息子の迎え、僕は夕飯作りとそれなりの仕事へ戻るわけで。また彼との会話は紹介できたらな…と思うのです。

彼のYoutube 番組はこちら。

ウェブサービスは公開OKになり次第、このブログでも紹介します。

前続けていたアメブロでも書いたのだけど、マリナがアカデミックな仕事をしている以上、当たり前の事なのかもしれないけれど、付き合う方々は基本博士です（笑）実際、今日の旦那様も博士号取得直前にお子さんを授かって、奥さんと旦那さんとのどちらかが働かなきゃいけなくなって、「順延」してるらしいのです。それでも修士はもってるけど。

学士持ってるってのは、アカデミックの世界だと全然意味ないんですよね〜（笑）動機付けは間違ってる気はするけど、アカデミックな環境に負けたくないので、博士取っちゃいたい気もするんだよなー。

（そんな簡単じゃないんだけどね…。）

有り難い事に、そんなアホみたいな夢を描く事もできる中年です。頑張ろ。環境のせいにしてちゃいけない。

僕の人生なんですもの。