8年ぶりの学生生活へ。

アメリカの大学町での8月後半と言えば、新入生のフレッシュマンと夏休みから戻ってくる学生、んでもってお手伝いの家族や友達も含めて、とても町自体が賑やかになる時期です。不安と期待を胸一杯に抱えて大学に来ている新一年生をみると、僕も昔を思い出して、ちょっと胸がうずうずしてみたり。

でも今年は、ちょっとだけ違います。

8年ぶりに大学での授業を取る事にしました。1科目だけですが、それでも学生に戻るというのは、それなりに覚悟がいることです。一週間のスケジュールは決まってくるし、授業を休む事は原則的に許されないので、長期間の旅行はできないし、三日間徹夜覚悟のプロジェクト等も入れられません（笑）仕事をしていた時は、仕事への責任の方が大切だったので、授業を取れるチャンスはありながらも残念ながら敬遠していたのです。

HEBREW 101。

取る授業はヘブライ語の初級です。

初級とは言っても、ここは頭のいい学生が集まる大学なので、初日から超緊張してました（笑）。どんな量の宿題が出るんだろう……とか。とりあえず、初回の授業を終えた感覚としては、なんとかかんとかやっていけそうな感じでした。8年も前だと、学生に戻るっていう感覚が難しいかなっとは思っていたのですが、そちらもなんとかなりそう。

なんにしても、学業が一番……なのが学生なので、このヘブライ語の授業で良い成績を修められる様な学習を続けていけるようにしたいものです。

明後日までに、ヘブライ語のアルファベットを全部覚えておいでってのも、なかなかにハイレベルな感じはします（笑）

いつ使うことになるかわからないヘブライ語。

興味があるロシア語を差し置いて、授業を取る事にしたヘブライ語。

マリナのご両親が住むイスラエルの母国語で、ご両親も話せるヘブライ語なので、ここで頑張って、しっかりとコミュニケーションが取れる様になればいいなぁと思うのです。個人的にはロシア語もまだ諦めてないですけどね。ご両親はヘブライ語とロシア語のバイリンガルなので、どっちでもいいっちゃどっちでも良かったのですが、一応、イスラエルへの移住も将来の選択肢に入っているので、それも鑑みて。

カタカナに似た、でも良くわからないヘブライ語のアルファベットとの戦いが、始まります。

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