3月11日。
公開日：
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最終更新日：2015/03/12
essay / エッセイ, ミライのカタチ
3月11日。
やっぱり今日という日は特別な日で、朝からずっと心を鎮めて日本の東北に想いを寄せました。
テレビ越しに被災地の惨状を見ながら、何もできない自分という無力感に包まれた3月11日。当時、仕事に生き甲斐を見つけられていななかった僕は、なんで僕はここにいるんだろうと、自分の存在意義すら見失いそうになった日。
そして、その3月11日の気持ちを抱え、様々なご縁と出会いを頂き、結果的に今の僕の人生を始める1日目でもあったのです。
「僕は無力だ。」という諦めに近い愚痴から、
「僕は微力かもしれない。でも決して無力ではない。（鬼丸昌也氏）」という、まるでゼロからイチを作るきっかけになった日でもありました。
故郷の様に思う岩手県大槌町。海岸沿いの美しい町で生活していらっしゃる刺し子さんの顔を思い浮かべながら。
犠牲なった多くの方々のご冥福をお祈りしながら。
去年書いた僕のブログを読んで、2014年の3月11日からの僕の変化を振り返りながら。
あの震災の後、日々草の根を分けて復興に携わっていらっしゃる知人がいるから言える事。僕は日本人に生まれてよかった。
遠い地アメリカからではありますが、東日本に心からのお祈りを捧げます。
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