心配を信頼に

またまたブログの更新に一ヶ月超もかかってしまいましたが、なんとか子育て主夫としての日々を頑張っています。

先日のニューヨークの刺し子ワークショップはお陰様で成功裏に終わり、その達成感と、毎日同じこと（のような家事や子育て）の繰り返しとの狭間で、ちょっと精神バランスも崩しつつ、それでもなんとか楽しみつつ子育てをしています。

ま、僕にとっては毎日同じことの繰り返しのようでも、娘にとっては毎日が新しい一日です。子供目線に経って、好奇心を共有できたら素晴らしいなぁなんて思いながら。

今日は、最近の自分への戒めも含めての備忘録。心配だらけの子育てですが、心配は尽きることがありません。意識的に、その心配を信頼に置き換えていけたらと思うのです。

口呼吸の弊害？アトピー？心配事は尽きず。

生後半年間は、毎晩「息してるかな……？」と心配になって、子供部屋で耳を立てていました。子供ができる前の僕だったら「冗談でしょ？」って突っ込みどころ満載の行動ですが、SIDSが怖くて仕方なくて、呼吸そのものができているか心配しまくっていました。

一歳の誕生日が過ぎた当たりからは、今度は鼻づまりが気になって仕方なくなって。

口呼吸をしている娘を見ながら、口呼吸の弊害をネットで知ってしまって、心配でハラハラの毎日を送ったり。まだ1歳なのに。少し鼻呼吸が落ち着いたと思ったら、この夏から秋、秋から冬にかけての季節の変化で、子供の肌が乾燥肌に。保湿クリーム塗って様子を見ていたのだけど、どうも治らない（改善はしてると思う）ので、ふと「この子はアトピー持ちなのかな？」っと心配になったり。必要以上にネットでアトピーのことを調べたり、ステロイドの処方すらしてもらってないのに、ステロイドって大丈夫なの？って思ったり。

アホです。

一人目の子供。知恵袋の僕らの両親（娘にとっては祖父母）は遠い海の向こう。頼れるのは本かネットの文字上の知識。やっぱり心配事は絶えません。できるだけ苦しみを事前に防いであげたいと思うのは、親心というもの。

でも。だから。心配だから信じる。

最近、この「心配性」が僕の心も病んでしまうようになってきたことに気が付き、今日、一度心に戒めをしたいと思っています。たとえ口呼吸で、その弊害があっても。アトピー性皮膚炎でも。自然（人工的）に治癒できるものです。現時点で親がどれだけ心配しても、それは簡単に改善できることじゃありません。

鼻の粘膜が強くなって、自分で鼻をかめるようになるまで。

乾燥に負けない肌のバリアができあがるまで。

まだまだ娘は2歳未満の、日々バランスをとっている頑張り屋さんです。

親の僕の価値観で、そのバランスを壊しちゃいけないと思うのです。勿論、鼻水が出ていたら綺麗にしてあげる。鼻づまりが苦しそうだったら鼻水を吸い取ってあげる。乾燥しているのは間違いないので、肌に保湿をしてあげる。爪を短く切る。当たり前として僕ら親ができることは全て行った上で、最後はやっぱり娘を信じるのが一番だと思うのです。

何が正解かはわかりません。

何度かこのブログでも書いてますが、子育てにはきっと、正解なんてないんだろうと思います。

ただ、”すべきこと”と”すべきじゃないこと”はあると思うのです。

心配は適度にすべきで、過度の心配（執着）はすべきことではありません。そして、娘を信頼するということは、きっと常にすべきことなんだろうと思っています。

 
相変わらず、書いているテーマがブレブレのブログですが、また時間見つけて思いっきり文章にできればと思っています。備忘録も込めて。そして自分へのメッセージも込めて。そういった文章を書き続ければ、きっと誰かの一瞬の支えになることもあると信じて。