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まるで導かれている…。




 

michibikareru

 

ブログの方向性がガッツリ変化してから、もう二週間程。

方向性が変わって、結構怪しい感じのブログになってきている気がするのだけれど、それでも沢山の方々にお越し頂いているようで、感謝の気持ちで一杯です。『文章書く事、大好きだぜ』って心から思っていても、書いた文章を読んで頂く人がいるといないのとでは、気合いの入れ方も違ってきますし。誰にも見せられない(見せても誰も判別できない文字だけれど)の日記を、読んで頂く人にも楽しんで頂ける様に文章化しているのがこのブログです。

 

ヘミシンクの理由。モンロー研究所の理由。精神世界への興味への理由。

『僕の取扱説明書』的な理由については、諸々書いてきたし、今後も書いていくのですが、そのキッカケについて今日は少しだけ触れようか…と。そのキッカケは、2014年3月末に訪れたモンロー研究所での『ガイドラインズ』という6日間の集中プログラムでした。プログラムから帰ってきてから、ブログの方向性が変化してるので気がついた人も勿論いると思うけれど、それなりに貴重な体験をすることができました。

 

全体的なプログラムの概要については、別途カタチにするとして、キッカケとして僕を変化させたイベントを簡単に紹介できたら…と思います。

 

想像なのか、体験なのか。

 

2011年に初めてモンロー研究所を訪れた際、『ゲートウェイ•ヴォエッジ』という素晴らしいプログラムを体験し、素晴らしい仲間と愛に包まれた感覚の温かい日々を過ごせたのですが、それでも顕著な不思議体験というものはありませんでした。

 

少なくとも、

「こりゃ、あっちの世界は存在するぜ!」

っと、価値観をひっくり返す体験はなかったのです。残念ながら。

 

それでも、いくつかの体験はありました。心のどこかで、「これは想像なのか、それとも体験なのか」とか「このイメージは僕が造り出しているものなのか、それとも見ているものなのか。」とか、常に分析をしてしまっていて、結局その答えはでないままプログラムが終了。ただ、感情が上下し続けた一週間だとは覚えていますし、ノートにも残っています。

 

『ガイドラインズ』ではどうだったか

 

初体験での『ゲートウェイ•ヴォエッジ』では、フォーカスが高くなると(F15とかF21にいくと)、殆どと言っていい程、意識をなくしてました。(クリックアウトと表現します。)寝てたのかな…とも思うのですが、不思議と音声ガイダンスの言葉には従ってたいたし、一度もプログラムの予定に寝入ってしまって遅れることはなかったので、これも大切なプロセスだっと思う様にしていました。

 

面白い事に3年経った後の『ガイドラインズ』では、そのクリックアウトが、ほとんどなかったのです。(数回はありましたが)。そして、瞼の裏に広がる(映る)イメージも、瞼の裏の小さなスクリーンを超えて身体全体で感じる様な景色も、何回も経験する事ができました。

 

…でも。

でも、心のどこかで常に、「これは僕が作り出している幻想かもしれない」っという分析が入るのです。そして、「幻想じゃない」という証拠(Validation)をずっと求めていました。だから、『ガイドラインズ』の途中までは、凄く楽しんではいながらも、心のどこかで、「ヘミシンクはきっと、脳にポジティブな影響を与えて一時的に快感や映像を与えてるだけだ」っと考えていた自分がいました。

 

それはそれで凄く楽しい体験で、ノートにも沢山書き殴った情報が残されています。思い出も沢山。そして音声も。

 

 

KENTの煙草の匂い。

 

僕が参加した『ガイドラインズ』というプログラムは、自分を支えてくれている&守ってくれている『ガイド』と呼ばれる存在や、『Inner Self Helper (ISH) – 内にいる自分を支えてくれる存在』とコンタクトを取る…というものでした。

「想像の産物なんだろうな」…という懐疑的な感覚は抜けない迄も、そのプログラムを楽しんで、できるだけ『自分から自分へのメッセージ』を受け取ろうとしていました。想像の産物でも、それが僕が想像した産物であれば、きっと自分へのメッセージとして、有り難く受け取っておけばいいじゃないか…なんて。

 

プログラムの前半は、それでも、ヘミシンクが持つ「あちらの世界へのガイダンスの可能性」にまだ確信はなかったのです。

 

 

「あちらの世界の可能性に確信がない」という言葉には矛盾してしまうのだけど、僕自身、死後の世界や過去生、輪廻転生、守護霊の存在、守護神の存在、そしてガイドの存在といった非物質的な世界については、存在を確信しています。「幽霊」と言われる存在も間違いないだろうし、「気」や「エネルギー」も間違いなく存在すると思っています。

これは母親の影響が大きいかな…とも思うのですが、そういったものは、なんだかんだで僕の中で当たり前の存在でした。

 

では、何に確信がなかったのか。それは…

「僕自身があちらの世界を垣間みることがある」&「あちらの世界を経験することがある」という事に確信がなかったのです。

 

オーラは見えている僕ですが、オーラは誰にでも見えると思っているので大して問題視してなくて、それ以外のことに関しては未経験だった為、一歩距離を置いて懐疑的に見ていたのです。

 

 

偶然にも、今回僕が参加した『ガイドラインズ』は、今迄の同じプログラムとは少々違ったものでした。本来、ガイドラインズではフォーカス21までの範囲で、ガイドやISHとコンタクトを取ることをプログラム内容としていたのですが、モンロー研究所の方針変更により、このガイドラインズでもフォーカス27(あちらの世界)を体験できる様になったのです。体験できるといっても触りだけ…といった感じでしたが、それでもF27はとても力強い経験をさせてくれました。

 

そう。F27で、俺は死んだ親父に出会ったのです。

 

今回の目的。それは、行き先を見失ってしまった僕の人生において、ガイドにコンタクトを取って導いてもらう事でした。できることなら、死んだ親父にも会ってみたかった。でも、それ以上に、20代の多くを捧げてきた生き甲斐が無くなって、虚空を感じていた僕の人生の次の一手のちょっとしたヒントが欲しかったのです。

 

F27への初めての訪れ。ボブの言葉に従って、F27に初めて踏み込みます。

身体の振動が凄く細かくなるのを感じ、金縛りに似た状況になりました。クリックアウトするかな…と心配していた意識はハッキリしてくれていて、「死んだ親父に会いたい。一言でもいいから想いを聞きたい。」と強く願いました。

 

すると、ふっと目の前に、背中を丸くして、安っぽい椅子に座っている笑顔の、まんまるの顔の親父が見えたのです。目から涙が流れる感覚を顔に感じながら、ずっと微笑み続ける親父に向かって、何かを言おうとしました。と同時に、心のどこかでまた、「あー、これも僕が創り出した幻想なのかもしれないな…」と分析を始めてしまったのです。

 

その分析が頭を過った瞬間。

親父がずーっと吸っていた、KENTの煙草の匂いが、ふわっとCHECユニット(僕一人だけのカプセルホテルの一室の様なヘミシンクを聞く場所)に漂ったのです。凄く微かな、でも間違いのない匂い。もし僕が禁煙に成功していなかったらわからなかったかもしれないくらいの匂いです。

そして、感じている親父が一言。

「いろいろと、悪かったな…。」っと。

 

これが、親父が吸っていた煙草の匂いが、僕がヘミシンクの可能性を信じる様になったキッカケです。二回のモンロー研究所を訪れた中で、唯一の、でも絶対的な体験でした。想像とか幻想とかじゃなく、しっかりとした煙草の匂い。

 

導かれているからこそ。

 

よく考えてみると、今、こうしてモンロー研究所の話を書いている事自体が不思議なのです。僕の生き甲斐が存在していた頃、つまりは親父が生きてて会社の社長で、家族と従業員さんを守ろうとしていた頃は、僕はモンロー研究所の事は、頭の片隅においやっていたのですから。たまに思い出しても、ヘミシンクを聞く時間があるのだったら、仕事をしていたのです。

 

親父が亡くなって、結果生き甲斐としていた仕事からも離れ、三ヶ月程虚無な生活をしていました。それはこのブログでも『モラトリアム』として表現してきたし、あるいはブログでは格好をつけていたかもしれないけれど、それでも凄く苦しく、何をしていいのか分からない日々を過ごしていました。

 

そんな時、ふと思い出したのがモンロー研究所。

誰から言われた訳でもなく、ふと嫁と話していて思い出したヘミシンクとモンロー研究所。そして、金銭的な心配と時間的な心配はすぐに解消され、思い出してから数日後、プログラム開始の10日前に申し込み。最後の一人か二人という滑り込みセーフで登録完了。親父が亡くなって、仕事が無くなって、自由になったからカタチになったモンロー研究所への再訪。

 

煙草に関しても、不思議。

2月に思いっきり落ち込んで、煙草すら吸いたくない程自分を責め続けていた時期があって。その時期が抜けて、普段だったら煙草に戻るのだろうけれど、今回は禁煙を頑張ってみる事にして。結果、6キロ増という笑えない現実が待っていたのだけれど、それでも、きっと煙草を辞めていなかったら、あの親父の煙草の匂いは、俺の口臭だっていう後付けの説明も出来ちゃった訳で。

 

「進む道がわからない…」というモラトリアム的な答えが、もしかしたらヘミシンクとモンロー研究所から派生する非物質世界の探求なのかな…と思う様になりました。そこに僕が求めているものがあるんじゃないかって。

 

今迄は、「できること」「お金になること」「効率がいいこと&生産性がたかいこと」を探していました。「したいこと」「楽しめること」を探しながらも、現実的な答えと進むべき道を探していたのです。その一個が米国会計士の資格を取りたい…だったり、ロースクールだったり。

 

非物質世界の探求は、まったくもって不安定です(笑)何も得られないかもしれない。何の役にも立たないかもしれない。それでも、このヘミシンクとモンロー研究所に縁を感じて、ヒトツずつ進めていきたいと思うのです。思いっきり楽しみながら。どうやら、導かれている様な気がするので。

 

 

現実的に生活をしていかなきゃいけないのも事実なので、同時に、今度は「食べていく為にできること」もしっかり考えてカタチにしつつ、非物質世界の探求者としての一歩を踏み出せたら…と。

 

 

長くなったー。でも書ききったー。

特に僕自身が何か変わった訳じゃないので、今後も宜しくお付き合い頂けましたら幸いです。

 

 

 

 

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