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だから結局、視えるっていうことは – サイキック Part.2 –

公開日: : 最終更新日:2014/08/13 新しい世界




 

サイキック•リーディングを通して、なんとなく理解が進み出しそうな事。

昨日の「サイキック•リーディング?」というエントリー。友達(J)を通してプロのサイキックリーダーが、僕の現状を視てくれる機会があって、それを言葉にして伝えてきてくれたJへのちょっとした蟠りと憤りを感じてしまった僕自身の不思議な感覚を、そのまま言葉にしてJに返信して。そのJからの返信が、僕の今迄の理解を、さらに一歩進ませてくれそうな感覚がある今回の体験。続きます。

 

親切さへの反抗心。邪魔をしないで欲しい的な。

 

とても親切なメッセージを貰ったのです。親身になって僕と、そして亡くなった僕の親父との「今」の関係を表現してくれる、まるでヒトツのストーリーかの様なメールを。

 

Jから、

「数時間後にはメールを送れると思うけど、読むのは明日で良いよ!」

っと僕の早寝早起きの生活リズムを慮って事前にメールを貰っていたのにも関わらず、なぜか起きてしまった深夜1時に、そのメールを読みながら、頭の中の細胞が活性化していく感覚を覚えて。深夜なのに。

 

そのリーディング結果には、とても当たり前の事が書いてあったのです。

 

J曰く、そのサイキック•リーダーには僕の状況は情報は何も伝えていなくて、親父の死すらも最初は伝えてなかったみたい。それでも、若くして父親を突然に無くした息子への温かい言葉が綴られていて。普通だったら、喜ぶんだろうな…と思う様な内容。僕自身、「ありがとう」って返信して終わらせる事もできる様な内容。

 

それでも、僕は彼女からのメールを読みながら、神経を苛立たせていたのです。

「そんなわけはない…」っと。僕が今迄数ヶ月かけて積み上げてきた親父と俺のビジョン&コミュニケーションは、全くその正反対だ…と。親父は「死」に対して、後悔なんて絶対にしていないんだ…と。

 

なんで、邪魔をするんだ……という怒りに似た、親切への反抗心が湧き上がってきたのです。

 

普段だったら押し殺すそんな感情へ、今回は正直になって、Jに返信をして。

「リーディングの内容、とても温かくて嬉しい内容だけれど、俺が視ているビジョン、そして知っている現実とは180℃違っているんだ。そして、その違いに、今俺は不快感を抱いている。プロのリーダーが視た内容が正しいとすれば、僕が今迄視てきた内容は、単なる俺の妄想だったの…?」

 

そんな攻撃的な内容のメールにも、Jは優しく温かく返信をくれて。

 

「彼女(サイキックリーダー)の言葉が理解できない&同意できないってハッキリ言える事はとても良い事」

「貴方の経験に自信を持ちなさい」

 

っという以外にも僕を支えてくれる返信だったのです。

 

このサイキックリーダーの方の的中率(満足率?)は約80%程らしく。彼女はもしかしたら違う存在にコンタクトしていたのかもしれないし、もしくは貴方のガイドにコンタクトしていたのかもしれない。ただ、こうして貴方が「自分以外のメッセージを疑って、半信半疑の自分を信じている事」はとても大切な事なはず。真実は、常に貴方の中にあるから、全ての「プロ」の情報を信じる必要はないし、寧ろ自分を信じ続けて、周囲からのメッセージは参考程度にするのが一番なんだよっと。

 

雑に纏めると上記になるのだけれど、そんな説明を読みながら、また僕の頭の中で何かが繋がる感覚があって。

 

「半信半疑と言いながら、実はもう、僕自身の経験は信じてしまっているのではないか。半信半疑と言い続けるのは、何か間違った時の言い訳なのでは?」

「どんなプロでも間違うことはある。それは、視る対象が常に一定ではないから。間違いに聞こえるメッセージも、実は必要な情報。視た内容が重要な時もあれば、視るという行為そのものが重要な時もある。」

 

そして…

 

「もしかしたら、この長い、力強いプロからメッセージは、僕のガイド(親父?)からの試練なのではないか?」

 

っと頭の中を、悟りにも近いような感覚が走り抜けた夜だったのです。深夜の夢と睡眠の狭間の出来事だったから、すぐに睡魔が襲ってきて、Jにお礼のメールを簡単に書いた後は、すぐに寝てしまったのだけれど。

 

だから結局、視えるっていうことは……

 

結果的に言うと、あの経験によって、「視えるっていう事は、対象者にとってその時に必要な情報やメッセージを、素直に伝えるというだけの事」なんだと思う様になったのです。そこには僕が定義する間違いも、そして正解もない。そして、対象者が定義する間違いや正解は、時として真実とはズレてしまう可能性があるけれど、でも結果、長い目でみると、必要な情報になっていく……という事が、やっとなんとなく分かってきたのです。

 

未だに半信半疑ではあるけれど、それでも、正しい事に拘り続けていた昔の僕は、そろそろ卒業なのかなっと。

そして、「お前、いい加減視えてる事を認めなよ」っていう、親父からの、或はガイドからのメッセージだったのかな…と。

 

 

奇麗に纏めたのだけれど、実はもう少し続きます……(笑)えへへ。

その後もJとはやり取りを続けていて、「視えることを信じる事(証明)」についての話をしたりする中で、「視えてるというプロセス」についても何かが繋がる感覚があって。もしかして、これがプロのサイキックリーダーの方が意図した事だとしたらすげーなーっとメッセージ貰った時の憤りとは全く逆の感覚を抱きながら…(笑)

 

ま、こういう流れになるようになってたんでしょうけれども。

一回一回、できるだけ結論は付けているエントリーになっていると良いなぁ。続きます。

 

 

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