母親と共に感謝の気持ちを。

新年早々、Facebookで共有した母親の起業。

とても多くの方々から応援の言葉を頂き続けていて、本当に本当に感謝の気持ちでいっぱいです。母親もとても喜んでいます。正直なところ母親は、びっくりしつつ何が起こっているのかわかってない段階かもしれませんが（笑）

「1月には公表するぜっ」

っというタイムラインに乗っかってバタバタと準備をしてきました。まずは”作品”が作れるのかが、大事な要素でした。それはクリアできましたが、課題はたくさん。

実は……個人事業主登録は月曜日にする予定で、そこからの銀行口座開設っと、基本的にまだ始まってすらいない事業でもあるのです。事業計画書もあってないようなもの。無店舗営業。使える資本も微々たるもの。

それでも母親の想い（刺し子に対する愛情だったり、経験からの感性だったり）があれば、なんとかなっていくはずだっと信じて一歩を踏み出すことにしました。効率とか生産性とか、もっと言えば利益率とかお金とかを追い求めざるを得ない会社での経験しかない僕にとっては初めての領域。

「好きな事を好きなだけする」と公言できる母親への憧れからの一歩。

息子である僕自身が、一番楽しみなのかもしれません。

これから、母親がどうやって世界に羽ばたいていくのかを見守れるということを。

僕が、その羽ばたく母親の応援隊長でいられるということを。

母親への感謝の気持ちと涙と

（もう泣くのは疲れたのですが……）

毎日欠かさないようにしているLINEでの会話で、母親に、多くの方々から応援の言葉を頂いたことを伝えました。喜んでくれて、「夢はでかく持とうなー」っという想いと、今後の煩雑なステップ（税務署とかの登録）をお願いした後の母親からのメッセージ。

だめだー。この文章は耐えられん。

そんなんわかってたけど、文章にされると泣いてしまうわー。

一度得たものを、どうせ全て失ったのであれば、ゼロからでもいい。好きな事を思いっきりしたらいい。思いっきり好きなことをさせてあげたい。結果的に日本を離れ、過去から決別する決断をした僕ができる唯一の形の応援が、この起業への後押しでした。上手くいくかどうかなんていう、僕の常識からのアドバイスはいらないのです。母親が好きなことをしているのだから、なんとかして応援するのが息子の使命だと思うのです。

親孝行らしいことが全くできなかった親父に変わって。

ずっとずっと、過酷な環境の中でも妥協もせず諦めず、屈せず遜らず、僕らを育ててきてくれた母親への感謝の気持ちとして。

僕は僕のできることで応援し、弟は弟で彼なりにできることで母親と一緒に時間を過ごし支えて。

そんな息子と母親の、自己満足のプロジェクトかもしれません。そう思ってしまっていたから、こうして紹介するのに躊躇いがあった時期もあるのです。

でも、きっと、このプロジェクトには凄い可能性が秘められているんだっと気が付かせてくれたのも母親でした。親孝行とか息子孝行とかっていう関係をベースにして、もっともっと面白いことができるんじゃないか。社会を驚かせることができるんじゃないかっと。

そんな想いを掬い取ってくれて、応援してくれているみなさんに本当に感謝です。ありがとうございます。そして、今後もこんな僕たちを見守っていただけたら、本当に幸いです。

→追記を書きました！！