*

パパになって、譲れない軸ができて。

公開日: : 最終更新日:2015/03/27 アメリカ生活, 里央菜(りおな)




 

生後9日目。

日に日にマリナの特色も出てきて、生後9日目にして、すでに超べっぴんさん。もう日々の笑顔でメロメロの父親です。たとえ笑顔が筋肉の反応だとしても、その一瞬に超癒されるし、指を握ってもらえれば天にも昇る気持ちに……

 

leona-11

 

なんて、惚気話を書き出したらどれだけでもいけそうなので、毎回少しずつ書くとして今はこれくらいに。

 

パパになって、譲れない軸ができて

 

親になって変化したこと。それは、

 

日々は僕を中心に、あるいは僕のコントロールしたいようには動かない。ということ。

 

こんなこと、結婚する時とか、社会に出るときとかに深く実感するものなのかもしれないし、僕自身も似たような経験をした覚えはあるのだけれど、ここまで変化したのは、たぶん里央菜に出会えた16日から。

 

例えばこのブログのエントリーを書き上げるのだって、「今日は書くぞ」って決めてから、もうすでに5時間が経過(笑)これくらいの文章なんて10分もあれば書けてしまうのだけれど、今日の里央菜はなかなか落ち着いてくれず。昨日1日マリナにお願いして僕が休息の1日をとったので、今日は僕がメインで見守り。

 

もう10分だけ待っててね。

 

っとはいかないのが乳児の子育ての面白いところであり、楽しいところ。

 

 

もちろん、そりゃ選択しようと思えば、僕がコントロールすることもできるんですよ。

子供が泣いていても10分くらいは泣かせておけばいいっていう親もいるかもしれないし、逆に僕らの今のこの対応に対して、「敏感な子供になっちゃうよ〜」っというアドバイスを下さる方もいるかもしれない。「少しくらいオムツが濡れてたって」っていう人もいると思う。

だから、コントロールできないんじゃなくて、コントロールしようとしてないんじゃないの?っという極論も理解できる。

 

でもね。僕とマリナは、この里央菜を中心にするという軸は、守りたいと思っているのです。

マリナが仕事に戻るまであと2ヶ月ちょい。それまでは、この世に生まれてきてくれた里央菜に精一杯のお世話をしてあげたい。もちろん、マリナが仕事に戻っても、その気持ちはずっと変わらず、変えず。

 

パパとしての譲れない軸があるのです。

アイデンティティー(自己)について、きっと悩むだろう娘だからこそ、両親はどんな状況でも娘の味方だよと。

 

 

 

僕の母親は遠く離れた日本にいて。親父はもっと遠い天国にいて。

マリナのご両親もまた、遠く離れたイスラエルにいて。

 

とてもたくさんの方々に手を差し伸べて貰って、進めていける子育てなのです。そして、僕ら両親が今の里央菜に、最適だと思うことを進めて行くべきだと思うのです。いろんな子育て論理があって、その本が出版されている今だからこそ。正解なんてない子育てだからこそ。

 

僕らは僕らの信じる軸を大切にすべきなのだろうなっと。

昨年からいうようになった、「ハンドルを手放せ」っていうのとはまた違う、「誰かにコントロールされる快感(笑)」を味わいつつあるのです。

 

 

 

 

 

Sponsored Link

+ + + + + + + + + + + + + + + + + + +
ブログランキングに参加しています!
クリック頂けると嬉しいです。明日も頑張れます。

育児 ブログランキングへ
+ + + + + + + + + + + + + + + + + + +
= = = = = = = = = = = = = = = = = = =
*コメントを書いた後、エラーになる事が確認されています。もしエラーになった場合は、CONTACTから直接メッセージを頂けますと助かります。
*Sometimes, this blog blocks your comment and display an error message. In that case, please send me your comment by filling the Contacts Page above and clicking the button showing "送信". Thank you !
= = = = = = = = = = = = = = = = = = =

関連記事

刺し子と共に生きていく。

さて。 34歳の誕生日を、知人のプロジェクトのお手伝いで徹夜作業で満喫し、一ヶ月程経過して、少

記事を読む

出生届を書いてみた。

  在ニューヨーク日本国領事館に宛てて出生届を書きまして。 この単語の羅列。我

記事を読む

アメリカでの出産物語【中編】

前編を書いてからもう一週間!? ヘブライ語の授業以外、外に出る用事なんかなくて(それすら 単位

記事を読む

no image

アメリカ医療のお金の話

  三回目にして、漸く本題へ。 アメリカで医療サービスを受けた場合に支払わなけ

記事を読む

料理が楽しくて、楽しくて。

  さて、平穏を維持する心で日々何をしているかというと、以前と特に変わらず読書をした

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

Sponsored Link

PAGE TOP ↑