三人のクリスマス・イブ
アメリカでは、12月25日のクリスマスが一年で一番大きな祝日となっていて、年末年始ではなく、このクリスマスの日を前後にして多くの人が休みを取ります。ダウンタウンは閑散として、家族が集う住宅街は賑やかに。それでも夜には外のライトアップを残してひっそりと。そんなアメリカの田舎町で今年もクリスマスを迎えることになりました。
例年であれば、あまり気にしなかったクリスマス。寧ろ、荷物の配達も送れたり、ゴミの回収もお休みになったりと、面倒だなっとくらいしか思っていなかったのだけれど、今年は一人増えて三人でのクリスマスとなり、なんだか考え方も少し変わってきて。
日本人の僕。
ユダヤ人の嫁。
そして僕らの娘は、日本人でもありユダヤ人でもあると同時に、アメリカ人でもあるわけで。
となると、アメリカで「当たり前」として経験する習慣は、僕らのできる範囲という限定付きにはなってしまうけれど、娘にもおもいっきり体験して欲しいと思うのです。「父親と母親はアメリカでの子供時代を経験していないけれど、貴方はアメリカ人でもあるのよ…」といつか言う日がくるのかな。
プレゼント(ほぼ娘向け)を揃え、クリスマスツリーも購入して。
ベジタリアンな嫁なので、ご飯は特別なものではないけれど、クリスマスツリーの前で撮影会してみたり。
どうしても育児が優先事項で、育児に没頭してしまう故に書きたいことが書ききれなかった2015年。年末は少しは時間ができるので、想いを文章にしたり、経験や知識をアーカイブとして残せたりできるのかなぁなんて、全く確実性がないことを妄想してみたり。
それでもやっぱり僕は何かを書きたいなと思うのです。
いつか娘が、日本語もしっかり勉強して、僕の文章を読んで何かを得てくれたら、それが一番の幸せだしね。
メリー・クリスマス!
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