小指の大切さ。

夏真っ盛り。

一日がとても長いので、娘も毎日いろんなアクティビティがしたいらしく。週末は動物園に行ったりブルーベリー狩りに行ったり。疲れてしまうけれど、でも幸せな日々を過ごしています。魔の二歳。イヤイヤ期の二歳。とても聞き分けの良い一歳児だった我が子に限って、魔の二歳なんぞ存在しないのかなぁと思っていたのですが、無事、親の通過儀礼的な期間として経験しています。

最近は思い通りにならないと、「Daddy, Kitchen!」と、僕がよくいる台所に立っていなさいと命令されます。まぁ……こんなもんでしょ。

そんな料理中にサクっと

パスタのトマトソースを料理してる時のこと。少しズッキーニが足りないなぁと、ソースを火にかけたまま急いでズッキーニをきっていたら、やっちまいました。左手の小指の先を2~3mm程、サクッと切り落としてしまいました。包丁を研ぐのを習慣にしているので、爪ごとさっくりと。ちょっと熱さを感じた後は、もうどうしようもなりませんでした（泣）

料理に血が入らないように気をつけ、火を止め、とりあえず止血もしなきゃとペーパータオルでぐるぐる巻にして指を押さえて手を上げた状態で約一時間。なんとか出血が激しくなくなったところで、偶然日本から送ってもらっていたキズパワーパッドで応急処置。病院に行くべきか迷ったのですが、キズパワーパッドでの湿潤治療がとても良さげなので、6日たった今でも湿潤治療を続けています。何より痛みが少ないのが素晴らしい。

それにしても小指が使えないのは不自由だわ

痛みが少ないとはいえ、触ったら痛いので、基本的には小指を使わない生活をしています。「小指だからそんなに不自由しないか……」と思ったのは大きな間違い。

まず、キーボードで文章を打つことが苦痛。今はなんとか優しく小指を使える程度まで回復できたので、こうして文章を打つのもそこまで苦しくないですが、小指の変わりに薬指で文章を打つのはとても大変でした。どうじに小指を使わないことで、腕の腱に相当な負荷がかかっているようで、しかも腕の腱に負荷がかかると身体中に負荷がかかるようで、身体全体が痛い日々。料理も掃除も洗濯も、それなりに大変です。

ぼーっとして、考え事しながら料理しちゃダメですね。

特に急いでしまうような料理の時は、目の前のことに集中しなきゃ。

まだまだ（兼業）主夫の日々は続きます。

小指、調べた範囲では、爪が残ってれば生えてくるらしいのだけど、本当かなぁ。治ったら報告しようかな（見たくない人も居るとは思うけれど）。