ガイドを視るということ。

「俺、ガイドとか守護霊とか、もしかしたら過去生とかも視れるかも！」

という、個人的にはとても眉唾もののコメントに、多くの方が反応して下さって、良い意味でとても吃驚しています。今迄、「理想と違う」とか「未来がない」とかいろいろ理由をつけて避けてきた僕のスピリチュアルへの興味という球根に、お水を与えて頂いている感覚です。いつか花開くのかな…それとももう開いているのか。

フォローアップセッション＆個人的なセッションを受けて頂く方には、僕がどういう意味で「ガイドを視ます」と表現しているかをしっかりと説明する責任がありますので、大枠だけになってしまいますが、ここでご紹介します。詳細は千差万別になってきますので、個人的にお話しする時にお伝えします。セッションでの留意点として、一読下さいませ。

僕が視えているもの、そして視えていないもの

ガイドが視えます（と思います）＆過去生も視えます（と思います）と言うからには、勿論理由があります。

僕が快適に心を開ける瞑想状態に入った際、対象となる方のお顔を思い浮かべる事を入り口として、その方の意識状態の中に「お邪魔」します。

家に上げて頂く感覚です。小学校の時、「○○くーん、あーそーぼー。」って言って友達の家に遊びに行く感覚。「いーいーよー。」って返事がきてからお邪魔します。ここで無茶はできないので、お留守の場合はガイドは視えません…。今の段階では、ガイドが過去生も視えません。

対象者のお顔を思い浮かべる必要があるので、基本的に対面セッション（スカイプ含む）や、もう既にお会いした事がある方を限定にしているのですが、「お名前と生年月日」を伺う事でセッションを行う事も可能です。（というか、最近可能だと言う事がわかりました。）

ただ、「知らないお友達の家に住所と電話番号だけを頼りに遊びにいく」感覚なので、間違って違うお宅に行っちゃったり、ガイドさんにお会いできない場合もあります。ただ、対象者の方が「どうしても視てもらいたい」と思っているという段階で、その方のガイドさんが伝えたい事を持っていらっしゃるので、だいたいの場合において、家に辿り着けます。ガイドさんが導いてくれる事もあるので。

ただ、どうしても「上手くいかない」可能性も残されているので、僕とお会いした事がない方は、まず最初にお名前と生年月日をご連絡頂いて、その後簡単なガイドさんとのコンタクトをし、波長が合いそうであれば、すぐにセッションに向かうカタチになります。波長が合いそうにない場合でも、波長が合い次第こちらからご連絡します。

で、何が視えているの？

僕が視えているガイドという存在は、僕らが目で見る様な人物像とは限りません。

正確な表現をすると、人間の全体像というイメージを持ったガイドさんと出会う事ができるのは、今の段階では稀なのです。殆どのケースで、その方の属するエネルギー体が、僕の額の裏側にあるスクリーンみたいなものに映り、そこから情報を集めていく…という作業になります。これを僕は、「視ている」と表現しています。

母国語の本を読む…というより、辞書片手に外国語の本を読む感じが近いかもしれません。

そのエネルギー体から、直接メッセージとして「ガイドの姿」を教えて頂く場合（言葉だったりイメージだったり）もありますし、逆に情報（特徴）を掴む事によって、僕が判断する場合もあります。なので、時にはとても抽象的な姿しかお伝えできない場合もありますので、予めご了承下さい。

自分のガイドは視えたのか。

今の段階でわかっている僕のガイドについてご説明します。これに関しては視た…というよりは、あるガイドは常に一緒にいてくれる感じがして、他にいるだろうガイドは、今も探し続けている感じです。基本的にガイドさんは自由気ままです。思い通りにコントロールすることは、できません。お願いを伺うことくらいです。

さて、僕の潜在意識にいる僕を助けてくれるガイドは、実は嫁です。奇妙な話なのですが、ガイドと結婚したみたいです。モンロー研究所でこの話をしたら、なぜか褒められました（笑）。『良く見つけたなって』

冗談は置いといて、でも、本当に内なるガイドは嫁と同じ生命エネルギーを持った存在です。未来なのか過去なのかは不明ですが。ただ、このガイドは癒しが専門です。無条件の愛の体現者みたいな存在です。ありがたや。

もう一人の僕を助けてくれるガイドは、これも気持ち悪い話なのですが、母親です。厳密に言えば、母親と同じエネルギー体からきている母親のガイド。ただ、ウチの母親を知っている人は薄々感じているかもしれませんが、彼女の天然性はすでに常識の域を超えているので、もう「母親＝ガイド」で纏めてます。面倒な説明になりそうなので…公表しない文章を書ける場所を探して、一部限定で公表します（笑）ちなみに、このガイドは、挑戦が専門です。ひたすら背中を押すタイプです。ありがたやー。

そして、このスピリチュアルな世界のガイドとして、「元さん（ゲンさん）」がいます。元さんは鷹です。とっても大きな鷹で、僕が瞑想状態に入って助けが必要だったり、モンロー研究所でいうフォーカスの世界の高い所に行くときは、彼に願いを伝える様にしています。目が鋭いです。ええ。たまに、目だけの出演もございます。

他にも、「文章化」を手伝ってくれるガイドもいます。

モンロー研究所でのプログラム、「ガイドラインズ」で元さんと文章化を手伝ってくれるガイドさんに教えて頂いた事は、僕にはどうやら13人（存在 / 性格）のガイドが居るらしいのです。

さ…サッカーですか？

「おぉぉ、13人！十三人の刺客みたいな感じですか？」と訪ねてみると、「そりゃ違う…っと。サッカーだと思えばいい」との返事。

どうやら、トータルセルフと呼ばれる存在を監督とし、1人がコーチで、11人のサッカー選手がいると…。で、フォーメーション組んで、いろいろ助けてくれている…との事。全ての存在に出会えた時（気がついた時）が、お前が覚醒するときだよ…。っと、超上から目線な感じのお言葉を頂きました。嫁とか母親とか、鷹の元さんとか、文豪のガイドさんが、その13人に入るかどうかは今もまだ未定です。

13人（存在）と聞いて、多い…と思われましたか？

僕のわかる範囲で言えば、もっと多くのガイドさんを携えられていらっしゃる方も沢山います。殆どの人が、複数のガイドさんと一緒にいらっしゃいます。

守護神、守護霊、補助霊、ガイド、インナーセルフ、様々な表現がありますが、現段階で僕が視れているのは、エネルギー体です。今後勉強をしていけば、いつか、どのエネルギー体がどの表現に値するのかがわかるのかもしれません。

基本的に沢山いらっしゃるガイドさん。僕は、エネルギー体の種類を感じて、その数をだいたいで把握します。でも、殆どの場合で、全てのエネルギー体を視ることはできません。隠れていらっしゃったり、僕が行けない場所にいらっしゃったり、状況はいろいろです。

ただ、ガイドの絶対的な役割として、貴方の人生において変化がある時、助けが必要な時に何かしらの動きをしてくれる…という事です。必要とされるタイミングで、本人が望もうが望まないが、その状況に適したガイドさんが手助けをくれます。

「僕がそのガイドさんとコンタクトをする」というだけで、実は依頼者自身に何かしらの動きがある場合が多いので、そのイベントの主となるガイドさんが、僕にメッセージをくれたりするのです。僕が依頼者さんにメッセージをより伝えやすくする為に、ガイドが姿を見せてくれたり、そして特徴だったり情報だったりを共有してくれます。

基本的には僕が一度に会えるガイドさんは一人ですが、それも状況によって変化します。こればっかりは経験を積ませて頂いて、何からのカタチを自分でみつけていくしかないのかな…と。

ちなみに、過去生が視える…というのも、ガイドさんが教えてくれるからです。

結構な場合で、ガイドさんが過去生であることが多いので、それも加味して、ある程度僕の中で確信が持てたら伝える様にしています。でも、ガイドやエネルギー体から「貴方の過去生は○○です！」と伝えられる事は少なくて、結局は、僕というフィルターを一度通した情報となってしまっている事をご了承下さいませ。

ガイドを視るということ。

こんな感じで、僕の額の裏にあるスクリーン上に映るエネルギー体と交信を試みる事で、実際に目で何かが視えたり、メッセージが聞こえたり…という現象が起こるのです。これは全て、もしかしたら、僕の「イマジネーション」なのかもしれません。現時点では、イマジネーションなのかどうかを立証する術は持っていません。

それでも、「イマジネーションでもいいか…」と考えを改めてから、一層、僕の感受性が高まった様に思うのです。イマジネーションを超えたメッセージかどうかは、僕では判断ができません。それは客観的に、リーディングを受ける方に判断して頂ければと思っています。

今、僕ができることは、真摯に視たものを伝え、そして僕なりの解釈を伝える。それが全てであり、その全てで良いのかな…と。そしていつか、これを客観的に説明＆証明できる日がこればいいな…っと思っています。

以前書いた事の繰り返しになりますが、僕がガイドさんから依頼者さんのネガティブな情報を受け取る事は、ありません。というのも、ネガティブな情報を受け取ってお伝えする事は、僕にも依頼者さんにもとてもリスクが高く、お互いの人生に多大な影響を与えてしまうからです。不安ほど、感情に影響するものはありません。なので、最初の時点で、フィルターをかけてしまっています。

それでも、「注意」として、ガイドさんがメッセージを送ってくれる事がありますが、その場合に限ってだけ、前向きに捉えられる形でお伝えする様にしています。

ワクワクして頂く事。

今迄知らなかった（気がつかなかった）世界を楽しんで頂く事。

悩みを自分だけで抱え込んでいる時に、自分は一人じゃないんだぞって感じて頂く事。

こんな矛盾だらけの世の中で、そんなピュアなヒトトキを楽しんで頂ければ、リーディングする側としても、リーディングされる貴方のガイドさんとしても、幸いです。