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『ゲートウェイ・ヴォエッジ』in 2011_2




 

Part. 2

 

今回、三年越しに文章を纏めるにあたり、過去のノートを見返したり、モンロー研究所から貰ってきた膨大な資料を読み返したりしてみた。と同時に、インターネットでも検索をかけて、日英二言語で書かれている体験記や科学的根拠を説明するブログ等にも目を通してみた。

 

そこでわかったこと。それは、僕には圧倒的に勉強が足りなかったという事。

 

多くの人が、モンロー研究所に実際に足を運ぶ前にしっかりと勉強をし、モンロー研究所での経験を夢みて、予習万全でバージニアを訪れていた…という事。僕は、偶然バージニアに住んでいて、車の運転で二時間ちょいの距離だったから&円高で結構お得な価格だったから、気楽に訪れてしまったという違い。

 

「だから望む様な体験ができなかった…」

という結論に一直線で進むのはきっと間違っていて、僕のような先入観やイメージが限りなく無い状況でモンロー研究所に足を訪れる人もきっといるわけで(実際、シャーマンの娘のCarmenは、その場所に来る迄ヘミシンクの事を知らなかったから)、僕なりの経験を、僕の人生に、そして僕なりに落とし込んで行けばいいんだろうな…と思う。

 

僕の友達以外でこのブログを読んでくれている人は、きっとヘミシンクに興味を持ってきて辿り着いてくれた方が多いと思うのだけど、そのどんな方にも、ヘミシンクを利用して、あるいは利用しなくても、精神世界への一歩は踏み出せるということを共有できればいいな…と。ヘミシンクはあくまで道具。でもその道具があれば、きっと近道ができるはず。そんな軽い気持ちで、今後も続けていこう…っと。

 

ただ、勉強は大事。これは本当に、今回よくわかった。知らない事が多すぎる。

 

さて本題。モンロー研究所に到着して…。

 

ロシアからの飛行機が遅れた事もあって、僕のルームメイトのVladimirがその夜まで到着しない…というアクシデントがあったけれど、夕方には彼以外がそろったゲートウェイ•ヴォエッジ 2011 夏。そのゲートウェイが特別なのかはわからないけれど、殆どの方が社会的に成功されている方ばかりで、またそういう方はやっぱり社交性が高くて、あっという間に仲良くなって。

 

多くの方が「体外離脱」を経験したい…と願いつつ、モンロー研究所以外のスピリチュアルなセミナーの卒業生も多くて、なーんにも知らない僕は、逆に開き直っていたくらいで。リッチモンドで行われていた心理学者向けのセミナーで、このモンロー研究所の話を聞いて、そのまま参加しちゃったという僕よりも吹っ飛んだ感じのCarmenと二人で、一生懸命、『これから何が起こるのか』を勉強した覚えがある。

 

なにせ、みんなある程度の基礎知識はもっているようで、トレーナーのJoeとPaulもそれなりにわかってるだろ…っと、勿論全てを丁寧に説明しながら進めてくれるのだけれど、知らない単語ばかりの英語を一向聞き続けて、後から調べてっていう流れは、大学卒業しちゃった後の勉強から離れてしまっていた僕にはとても大変な作業で。

 

それでも、徐々に情報は積まれて行く。消化できるかどうかは別の課題としながらも。

 

夕飯の前後に、トレーナーのJoeとPaulとの個人面談があるとの話。個人的に伝えたい事があったら、その時に相談してくれればいいから…と。

 

二人のトレーナーについて、簡単にご紹介。Paul と Joe

 

Mr. Paul Elder

本来はカナダに住んでいる…とのこと。『Eyes of an Angel』という本を出版されていて、Remote Viewingのスペシャリストでもある。株式とかの近未来もRemote Viewできるとか。(←ホンマかいな)

テレビ局アナウンサー → 市長 → スピリチュアル系講師という、面白い経歴。っというか凄い。お父さん的な包んでくれる感覚が半端なかった。

 

Dr. Joe Gallenberger

Manifestation(具現化)を得意とする、ちょっとニヒルな感じのおじさま。僕も当時喫煙者で、彼も煙草よく吸ってたから、超親近感が湧いてた。想いを実現化させるプロで、ラスベガスのカジノでも実験をしてるそうな。羨ましい…。僕が参加した2011年の終わりに、『Inner Vegas』という本を出版されてる。彼の専属プログラムも、是非受けてみたいもの。

ぽろっと零してくれた言葉に癒されたり。

 

 

個人面談はあっという間に終わる。

「何か不安に思う事はない?」と聞かれ、「何が不安かすらわからないですYO!」と自信満々に答えたら、「それは素晴らしい」との返信を貰って。以上で終了。何かを読み取られたのか…と不安になりながら、こんな短い面談でいいのかな…と不安な顔をしてたら、まったく面談すらなかった人もいるとの事。うーん、よくわからん。わからない事だらけで、物事が進んで行く…。

 

初めてのヘミシンク!!

 

CABINと呼ばれるカプセルホテルの一室みたいな音響設備が整ったベッドに横になり、静かに目を閉じる。暗幕がしっかりしてあって、昼だろうが夜だろうが、完全な暗闇に包まれる事になる。CABINに入る前に聞いた、簡単な「使い方説明」を思い出しながら、「Ready Light」と呼ばれる、「準備ができましたよ」っと、コントロール室にいるトレーナーにお知らせするスイッチを押す。

全員が準備できたところで、

「Looks like everyone is on board. Have a nice Journey(みんな揃ったようだね。楽しんできて)」

っとトレーナーのPaulの声がヘッドフォン越しに響く。そして「ザー」っという音。ここで「Preparation Process」というFocusに行きやすい状態を創るエクササイズの開始。その後、モンロー博士の声でFocus 10に上昇(1から順にカウントしていく)していく。

最後に、「Focus 10に着いたよ」ってナレーションがあって、楽しんでくれと言われる。それが初のヘミシンク体験。

 

感想はきわめてシンプル!

『ん?何か起こったかい??楽しめって何を??』

 

守護霊も見えてないし、体外離脱なんかも経験してないし、凄くリラックスはしていた気がするけど、特に何もなかったぞ…っと少しずつ不満が込み上げてくる。ぶっちゃけて言ってしまえば、初日のヘミシンク初体験から、最終日のFocus21まで、同じ様な感覚をずっと持ち続けた。

「何が起こった…?何が?」

 

ヘミシンク関連でブログを書いていらっしゃる様々な人が体験した様な事は、何一つとして起こらなかった。凄く残念だけれど、時間の概念がなくなるというFocus 15で過去生に会う事はできなかったし、体外離脱もできなかった。後からブログ等を読んで知ったことだけれど、Focus 21にあると言われる死後と現世を結びつける橋も見なかったし(見なかった気がするし)、その近くにあるカフェにも訪れられた事はないと思う。

「…思う」と書いたのは、寝てしまう事が多かったからなのだけど。

 

それでも面白い事に、初日に感じた不満は、体験できない日々が重なっているにも関わらず、日々を重ねるにつれ薄くなっていた。不満じゃなくて、何か楽しい感覚に包まれていたのだ。今でもそれは上手く説明できないのだけれど。

 

Focus 10 (F10)

このF10は、毎回のセッションで必ず通る場所だから、個人的にも行ける様になった気がしている。僕の理解が正しければ…という前提での話だけれど、「肉体は寝て意識は起きている」という状況はなんとなく理解できているし、体感もできている。普段はどこにあるのか認識しにくい『意識』が目と目の間の眉間に集まってきて、第三の目が開くような感じを覚える。ちょっと痛い程に。

 

何かに集中する時はこのフォーカスに入っている様な気がする。誰かに『気を流してあげたい』とか、誰かの『助けになりたい』っと真剣に話を聞く時なんかは、必然的にこのフォーカスに入る。1から順に数える必要はなく、このフォーカスのイメージをするだけで、ここには辿り着ける。それにはヘミシンクもいらないし、瞑想も準備もいらない。ただ思い出すだけでいい。

 

「オーラを見て欲しい」とお願いされる事も何回かあって、その時にはこのフォーカスに入る様にしている。意図しなくても入っちゃうんだけどね。後、マッサージとかする時や、誰かに祈りを送りたい時も、このフォーカス。

「大きな違い」は感じる事ができないけれど、逆に言えば、モンロー研究所以前は使えたり使えなかったりした技術を、コンスタントに使える様になった気がする…という意味では、大きな成果なんだろうな…と思う。ちなみに、凄くぼーっとしだすのもこのフォーカス 。

 

「肉体は寝て意識は起きている…」という状態。

きっと、意味がわからないと思う。実際、僕も今でも完全に理解している訳じゃないし、この体験を具体的にするまでは、なにがなんやらさっぱりわからなかった。金縛り…でもなければ、体外離脱をしているわけでもない。

ただ、誤解を覚悟で簡単に表現してしまうと、「意識を向けないと身体の一部が動かせない状態」なんだと思う。F10にいても、身体の一部は勿論動かせる。ただ、その動かす…という感覚が、普段の生活だと「自動的に動いてくれる」身体が、「右腕動け…」と意識して命令をしないと動いてくれない感覚…と表現できると思う。

と同時に、思いっきり矛盾するのだけれど、全く意識しない所で勝手に身体が動くのも、このフォーカス10の特徴だと思う。『反射』というのか、コントロールできない(しようとしない)範囲で、身体が勝手に動くので、ある意味で気持ち悪い。

 

CHEC Unitと呼ばれるキャビンの中で横になってると、この感覚は一層理解できた。普段だったら考えもなく手が伸びる痒い目に、F10にいる時は、「目が痒いから右手動かしてー」という簡単な命令が必要な気がしたのだ。と同時に、気持ちよーくふわふわしてるのに、右手がビクっと動いたりする状況も度々あった。

そのどれもが僕が期待していた体験とはかけ離れた小さいものだったから、当時は残念としか思っていなかったのだけれど、今こうして思い出して書いて、これも経験のウチだと共有する事にする。

 

F10で体外離脱を経験した人もいるし、神秘的な体験を共有してくれた人もいる。「いいなー」っと思いつつ、日々のリラクゼーションを楽しんでいた。

 

Focus 12(F12)

意識が広がった状態…と表現されるフォーカス。

眉間に集まったエネルギーがふわーっと広がった感じは、確かに受けた。それが言語による説明から脳が判断した感覚なのか、実際に脳が経験している意識の拡大なのかはわからないけれど。直感として、きっと僕は、このF12とF10を行き来してしまうタイプなんだおるな…と思う。上手くF10とF12の境界線が引けてなくて、F10にいるつもりでF12にいたり、その逆もあったり。

 

F12もとても大切なフォーカスの様で、ここで何種類かのエクササイズが行われた。

「Problem Solving」と「Patterning」という二種類。

「Problem Solving」は、自分の疑問をF12のエネルギーの中に投げてみたら、きっとその答えが返ってくるよー、という練習。何度も挑戦したけれど、返ってくる答えは僕自身が考えている様なもので、何か神秘的な感覚はあまり感じられなかった。

すごーーく雑に纏めると「今日の夕飯何食べよ?」と自分の頭の中で考えて、「そうだ、カレーにしよう」っと答えを出すのは、別にどのフォーカスにいてもできる話で、同じ様に「僕の仕事は上手く生きますか?」という質問には、「努力すれば報われる」的な僕でも出せそうな答えが返ってきたし、「僕の生きる意味は何ですか?」という質問に対しては、何も答えが(というかうめき声しかw)返ってこなかったり。なので、初めて経験した時は、特別な感覚はなかった。

後々、このProblem Solvingは吃驚するくらいの結果をもたらすことになるのだけれど。

 

「Patterning」は、簡単に言ってしまうと、「引き寄せの法則」の強化版。「私たちが考えた未来に、私たちはなる」と言ったもので、広がった意識の中に、自分の理想とするパターンを映し出させる。ただ、通常と違う所は、「未来をパターン化」させるのではなく、「現在、あるいは過去のパターン化」をする所にあると思う。

「〜したい」ではなく、「〜だ。〜だった。」

或る意味では、一番、引き寄せの法則に近い考え方かもしれない。

 

不謹慎かもしれないけれど、この練習でずっと頭に浮かんでいたのは、僕の母親の姿だった。吃驚する程に引き寄せる力が強い僕の母親のイメージを繰り返してしまい、「きっと母親はこのフォーカスで生きているんだろうな…」とちょっと変わった母親の生き方&性格を笑ったりしてた。

 

…逆に言えば、そんな笑う余裕も出てきたのが、このフォーカスの練習段階であり、このエクササイズの段階。情報が溢れ、正直処理しきれていなく、次の新しい事を、単純無垢に「楽しんでやろう」と心のスイッチが切り替わったあたりだったと思う。

 

 

Focus 15(F15)〜 Focus 21 (F21)

 

無時間の状態と呼ばれるF15から、こちらの世界とあちらの世界を結びつける状態(Bridge State)と言われるF21まで、その間のフォーカスも含め、僕はここではっきりと文章化するだけの体験と能力、そして経験を持っていない。

 

「本場のモンロー研究所でゲートウェイ•ヴォエッジに参加したのにもったいない…」

 

っと思われるかもしれない。まったくその通りで、本当に勿体ないこと。

 

F15では、どうしても寝てしまう。トレーナーに、半泣きで「どうしても寝てしまうんだよ…」と愚痴ると、「それも必要な体験だから」っと諭されてしまったり、奇跡的に眠りに落ちる事がなかったF21でも、何がなんだかさっぱりわからないまま、気がついたら時間が終わってしまっていた…という、もう言葉にできる以前の問題で。

 

情報が処理しきれず脳がついていかなかったのか、それともヘミシンクに僕の脳が適していなかったのか、はたまたヘミシンクそのものが僕には合っていないのか…。いろいろ考えましたが、今もわからないまま。ゲートウェイの卒業時に頂ける、それぞれのフォーカスレベルに行くためにCDを聞いても、どうしてもF15に突入すると寝てしまって。

そんな睡眠導入剤になっちゃったCDは、その後繰り返して聞かれる訳もなく、忙しくなった二年間の間、ずっと大切に保管されていて。それが今、きっかけをもって外に出てきているのだけれど。

 

過去生に出会いやすいと言われる、F15。ガイドに出会いやすいと言われるF21。その二カ所で充分な経験ができなかった僕は、やっぱり言葉にして体験記を残せなかったんだろう…と思う。今でこそ、こうして恥(?)をさらしつつ文章にできているけれど、やっぱり当時は凄く悔しかったし、その文章で、嘘を並べるわけにはいかなかったから…。

 

ただ、F12で繰り返し練習した「Problem Solving」が、最後のヘミシンクのセッションで形になるとは…。

 

セッションを通して、トレーナーから「何か解決したいことがあったら、意識のエネルギーの中に投げ込んでみてねー」という指示がある毎に、僕は「僕はなんの為に生きているのか」という、モラトリアム感たっぷりの質問と疑問を投げかけまくっていた。やっぱり、幼少期の様々な経験とか、今の普通からは少し脱線した人生を考えても、「Why and for What」という僕の人生における疑問は解決しておきたいもので。

 

最後のセッション。

今迄、特に目の前に何かが見えた訳ではないのだけど、そのめちゃくちゃ長いセッションの中(多分数時間程)で、ふと気がつくと、目の前に螺旋階段があった。夢に近い感覚だと理解してもらえば良いと思う。明晰夢ってこんな感じなんだろうか…。身体が横になっている事は分かっていながらも、目の前の階段を上る感覚はあって。

 

正直、この時にワクワクしなかったのは不思議だな…と今になって思う。ガイドとか過去生に会える時だったのかもしれないし、神秘的な体験だったのかもしれないし。ただ、当時の僕は、少々怖がっていたんだと思う。はっきりとは思い出せないけれど、あれだけ望んでいた答えに、恐怖を頂いていたんだと思う。

 

「螺旋階段を上るべきか…」と考えるやいなや、足が勝手に前に進む(感じがする)。映画を見てるような、あるいはゲームをしてる様な感覚で、風景が進んでいき、階段を上りきると、とてつもなく大きな扉が目の前に現れる。15メートルはあろう扉を、思いっきり押すと、その一部の小さな扉が開いて…。

扉の中に広がる大広間を進んでいくと、僕が好きだった人とか、尊敬する友達とか仲間とかが、語り合いながら楽しんでいた。凄く沢山。でも僕には誰も気がついてくれなかった。その広間を抜け、王座の様になっているひな壇の上に、とてつもなく大きな宝箱を見つけた。

 

「あぁ、きっとこれが僕の求めている答えなんだな…」っと、めっちゃ怖くなりながら、その宝箱をあけると、そこには二人の女性がいた。母親とマリナ。当時、人生で一度しか会った事がないはずのマリナと母親が、手を繋いで和気藹々と話をしていた。まるで母娘の様に、まるで姉妹の様に、そしてまるで親友の様に。

 

僕に気がついたのか、ふと、お喋りを辞め満面の笑顔で僕の方に顔を向け、一言だけ。

「You will be alright / あんたは大丈夫だから」

 

その言葉を聞いた途端、昔のVHSテープが巻き戻される様に、風景も巻き戻されて。僕は息苦しいのを感じて、顔を拭うと、涙やら鼻水やらがベッタべたになっていて。持参していたタオルで顔を拭き、あまりの苦しさにCHECユニットの暗幕をあけようとすると、トレーナーからセッションの終わりを告げられる案内が入って。

 

なぜか号泣していた。

母親とマリナの姿をみて、安心したのか、守る存在を見つけるつもりが逆に守られていると感じたのか、当時も今でもよくわかってないけれど、号泣していた。

 

 

神秘的な体験…というと、正直、この体験だけが唯一の体験かもしれない。

それだけで充分なのかもしれないな…とも思うし、それ以上に、五感が鋭くなった事が何よりもの経験なのかもしれない。

 

 

最後のセッションで母親とマリナに出会った事は、単なる明晰夢かもしれない。実際、まだ二人とも生きてるし(笑)ガイドにしたって、マリナはこういう話一切信じない人だし、母親も天然の人だし。それでも、この体験から得た感動は大きいもので、その後の生き方を左右してると思う。実際、今になって感じている事なのだけれど。当時は、なぜか、この体験すら書けなかったから。

 

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一日何回も行うヘミシンクセッション。

そのセッションの体験を元に、ありとあらゆる側面から、「それぞれの生き方を肯定」するブリーフィングセッション、そして話し合い。神秘的な体験ができなくても、そんなあたたかい空間に6日間も浸かれるというのは、本当に素晴らしい経験だったと思う。

 

ヘミシンクだけで、僕がスピリチュアル的な経験をできるのかはまだわからない。

ただ、変性意識とか、死後の世界とか、ガイドとか守護霊とか、そういう世界は、きっとあるんだろうってやっぱり今でも思っている。存在が立証できるくらいの科学的な説明はしてみたいけれど、その説明の前に、まずは嘘偽り無しで僕自身が一度経験してみるしかないんだと思う。今の段階では、「あるんじゃねーの?」的な所までしか話はできないし、僕が「たぶん見えてるはず…」と思っているオーラに関しても、僕の錯覚なだけなのかもしれないし。

 

2014年3月に、もう一度モンロー研究所に訪れる事になって、その前に、約三年前のモンロー研究所での体験記を、雑ではあるけれど、纏める事ができて良かったと思う。書きたかった事の10%も書けていないけれど、三年前に全く書けなかった事を考えると、年月が経てば、またきっと書き出せるんじゃないか…とも思う。

 

こうした経験をさせてくれたモンロー研究所に感謝をして、とりあえず今は、もう一度無邪気な気持ちでモンロー研究所を再訪したいと思う。

 

 

 

 

長い文章を読んで下さりありがとうございました。”あとがき”なるものまで書いてしまいました。それだけ書きたい事が湧き出てきてた感じです。今となっては不思議ですが…。ここまでの文章で、少しでも響くものがあったら、きっとあとがきも有意義な時間にして頂けると信じています。ありがとうございます。

 

あとがき – Postscript …

 

 

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