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世界のどこに住むのか。

公開日: : ビザ関連のお話 , ,




 

日本で生まれて、日本で高校まで生活して。

当たり前の様に、自分の住む場所は日本だと思っていて、その「居住地」という当たり前に疑問すら抱かなかったのだけど、国際結婚して、自分の適応能力が嫁よりも上だって事がわかってきて。

 

すると、当たり前だった過去が贅沢に思えてくる不思議さ。

 

 

嫁が新しい仕事を経てちょうど半年。

米国永住権申請への一歩を踏み出す解禁の日。

嫁の事務所で、今後お世話になるだろう弁護士との電話面接。

 

永住権申請は、世間で言われる様に簡単な訳でも、逆に不可能に近い程難しい訳じゃない。それなりに面倒で、でも米国の利益となる人であれば取得できるもの。

 

時間がかかる。そして、その待っている時間は不安と直結する。

 

嫁「どうする?この弁護士に依頼してみる?」

A「たぶん…としか言えないけど、懸けてみるしかないかな。この条件で駄目だったら、アメリカに住むべきじゃないってことなんだぜ、きっと。」

嫁「ま、出来る限りやってみよっか。(震えながら)。」

 

 

見かけよりも繊細な僕に輪をかけて繊細(というか不安定が嫌い)な嫁なので、ここは俺が支えなきゃと思ってます。支えるっていっても、温かいご飯を作るくらいしかできないけどさ。

 

出来る限りやって永住権取れなかったら、それはイスラエルで頑張れって事かもしれない。もしかしたら、日本で二人で頑張れってことなのかもしれない。

 

 

「世界のどこに住むのか。」

そんな果てしない、世界のどこかに安住の地を探す事が、30代の最初の大きな課題になりそうです。

 

嫁のオフィスからの一本道。

この道を僕は、5年後も歩けるのだろうか…。

Bucknell University - Jan16

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