苦しみが存在する場所。
ブログの更新に、時間が空いてしまいました。
基本的に引きこもり体質な夫婦なので、社交性など無いに等しい生活を送っているのですが、この一週間ほど大学キャンパス内で行われていた様々なイベントに顔を出してきました。マリナの母国であるイスラエルの新年のセレモニー&ディナーだったり、小説家の方の講演だったりっと、どうしても参加したいイベントがあったからこその忙しい日々でした。
忙しくなっても、瞑想だけは心がける様にしています。
夜の一時間はマリナとの会話に比重を置いて、マリナが眠った後は僕も眠りに抗い続ける事ができず、なかなか完遂はできていませんが、朝の瞑想はしっかりと形にできている様に思います。しっかりと一時間という時間を計っている訳ではないのだけれど。
”苦しみ”は、どこに存在して、どうして存在するのか。
そこで、ふっと感じた事があります。これを悟りというのかどうかは知らないけれど、それでも、すーっと身体にしみ込んでくる感覚を覚えた言葉。頭や脳で理解するのではなく、身体で理解した感じがしています。言葉で表現できない感覚なので、モドカシさも残りつつ、それでも以前から書き続けている事に関連しているので、なんとか短く表現に。
『世の中の”ほとんど”の苦しみは、”今”には存在せず、過去、あるいは未来に存在する。過去には後悔として。未来には不安として』
あの時、こうしておけば良かったな……と思い、身をよじる様な苦しみに襲われてしまう時間。
このままの未来はどうなるんだろう……と未来を憂い、頭を抱えてしまう程の不安に包まれる時間。
それはとても苦しい時間です。
でも、その苦しさは、”今”という時間に、”過去”と”未来”に焦点を置いてしまっているからこその”苦しみ”だと思う様になったのです。だからこそ、”今”に集中し続ける事によって、苦しみは存在しえないという論理になるのです。
……言うのは簡単。書くのも簡単。でも実践は……不可能に近い程難しいです。ただ、この原則を心に止めておくことで、今の僕は少しでも苦しみから逃れ、苦しみから距離を置いた後に待っている幸せと戯れる事ができている様に思います。
もっと、上手く表現できるといいなぁなんて思いながら。
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