びっくり嬉しいプレゼント。

去年迄の僕では、なんか恥ずかし過ぎて共有できなかったAmazonの欲しいものリスト（Wish List）。人に欲しいものを伝えるなんて…とかいろいろ考え過ぎてしまって、思いっきり自意識過剰だった様です。今年は素直に、マリナに誕生日プレゼントに欲しいものを聞かれたタイミングで、初めて公開用のWish Listを作ってみたのでした。それを公開したのが、約1週間前。

Amazon Wish List & そのWish List に関するブログ

軽い気持ちだったので、実際にプレゼントを頂いた時には、飛び上がる程吃驚しました。勿論、凄く凄く嬉しかったです。プレゼントを送って下さった、NさんとYさんには感謝＆感謝です。

*もう一方、僕のWish List からご購入頂いた方がいる様なのですが、一週間経ってもまだ届いてません。僕のアカウントじゃないためTrackingができず……。もし心当たりがある方はTracking頂いて確認して頂けると助かりますです。

プレゼントとは、こんなに嬉しいものだったのか。

僕自身、『プレゼントをする』ことは、ずっとずっと大好きでした。好きな人に、尊敬する人に、何かを送るというのは、送るものの価値に素敵さを付け加える感じがして、自分に余裕がある時は勿論、ちょっとくらい余裕が無くてもプレゼントはする様にしていました。

と同時に、実は『プレゼントを受け取る事への罪悪感＆責任感』みたいな事も考えていて、『プレゼントはいらないからねー。』っと事前に釘を押しちゃう様な言動を取っていました。

その背景には、

『プレゼントを受け取ったら、お返しをしなきゃいけない。（勿論、した方がベターなのだけれど）』

とか

『自分からプレゼントを欲しがる様な行動は、媚を売る様な感じとひもじい感じがする。』

とか、

幼少期からの様々な経験等も合い混ざって、Takeが苦手な人間になっていました。今でもTakeは苦手だと思います。『仕事！』っという肩書きがないと、どれほどのサービス（料理とか芝刈りとか、家具作ったりとか）をしても、お金を要求する（促す事も含めて）事が苦手だし、実際に「お金払うよ〜」っと言われても、値決めが上手にできないのです。

……単純に、自分の価値への根付けができていないというだけの話なのです。『仕事』で『販売商品』という価値のあるものがあれば、そこに値段を客観的に付ける事はずっと20代からやってきたことなので大丈夫なのですが、自分の存在への値付けはずっとずっと苦手でした。

勿論、プレゼントは何かのサービスに対する対価ではありません。なので値付けなども必要ありません。僕が上記の話を持ち出して説明したいのは、対価としても金銭物品を受け取るのが苦手だったので、その対価すら無く僕個人への祝いとしてのプレゼントっていうのは、もっと頂く事に躊躇っていたのだろうな……と。これも、”今考えれば……”という話なのですが。確かに、子供の頃、祖母からのプレゼントは条件付きだったもんな……（笑）

プレゼントだから気合いが入る！

さて、頂いたプレゼントは、僕の興味がある分野の洋書（研究本）と、今毎日勉強しているヘブライ語の参考書（必須動詞集みたいな本）を頂きました。

両冊とも、

「欲しいのだけれど、今絶対必要な本でもないし、財布と時間に余裕がでたら買おう！」

っと思っていた本です。

プレゼントでこうして頂くと、僕でコントロールできる時間に関しては、余裕を作りますよね、とりあえず。余裕（時間）が出たら買おうと思ってた本を頂く事によって、時間を作ろうとする流れ。うーん、素晴らしい。こんな僕にプレゼントをしようと思ってくれたお二人には心から感謝です。日々の瞑想時にお祈りします。伝わらないかもしれないけれど、思いっきり念じます。最近の僕の能力です。

ヘブライ語の単語本は、単語本という響きの生易しさは全くない辞書みたいな本。

もうヒトツの研究本も、ぶっとい感じのガッツリとした読み物。

英語の本の読書は、日本語の読書の10倍くらいの時間がかかるため、通常……『おっけ、時間ができたら読み進めよう』っと後回しにしがちなのですが、プレゼントで頂いたからにはできるだけ早く読了したいところ。

ヘブライ語の本については、ここ最近の大学のヘブライ語の授業についていくのが精一杯の為、最近授業のプラスαなどは考えてなかったのですが、少しくらい睡眠を削ってでも、ヒトツでも多くの単語を覚えてやろうという気になったり。

ここまでプレゼントでやる気が変わるとは思いませんでした。凄い、凄いパワーの持ち主ですね、プレゼントって。気合いが入ります。

本当にありがとうございました！！