春の高山祭り 2014っ！

例年だったら、ブログのタイトルの様に「春の高山祭りっ。本日は晴天で素晴らしいお祭りになりそうです！」とかってブログを更新しているのだろうけれど、今年は寂しく、アメリカから同じ町内の方々の投稿を見る感じで。

素晴らしい祭りです。春の高山祭り。

今年は（も）桜の開花は間に合わなかったみたいですが、それでも14日か15日のどちらかは雨に降られることが多い高山祭り。2014年の春の高山祭りは、両日とも晴天、青空の下で行われるみたいです。

正直な気持ち、祭り屋台組の一員として、その場にいたかったな…と。仲良くして頂いている方からも連絡を貰って、「お前がいない祭り、なんか寂しい、物足りない」とか言って頂いて、嬉しいと同時に、やっぱり寂しいのです。まさかこんな日がくるなんて、想像もしていませんでした。親父が急逝した事も、そして使命だと思っていた家業から距離を置く事も、全く…と言っていい程想像してませんでした。三代目ってずっと言われてきたし、ね。

でも、人生は、予想もしなかった事が起こってしまうのです。

好む好まざるに関わらず、それは起こる。その時、どう僕らはその変化を受け止め、解釈し、前に一歩進む事ができるか。僕は三ヶ月と少しの期間、前に進むべき道を完全に見失っていました。もっと言えば、見えていたとしても、その一歩を踏み出す勇気すらなかったのかもしれません。それでも今は…なんとか進めそうです。

「…親父と、もう一度、祭りの風景を見たかった。」

正直な気持ちです。でも、もう遅い。それは叶わない夢になってしまった。人生何が起こるかわからない。当たり前すぎる教訓なのだけど、しっかり心に刻み込んで、「今日できることは、今日し」、「今日伝える事ができることは、今日伝え」、そして「今日、愛情を共有したいと思ったら、しっかりと愛情をカタチにする」

そんな当たり前の日々を、大切にしていかなきゃと思うのです。当たり前が、当たり前じゃなくなる日も、訪れてしまうかもしれないのだから。

春の高山祭り、盛り上がります様に！！